イラストレーター 米倉万美

心が震えるような情景
面白さや寂しさを表現したい

イラストレーターとして那須を拠点に、多くの作品を手掛けてきた米倉万美さん。今までの経験や体験、一人の女性としての魅力あふれる考え方を丁寧に話していただきました。お話を伺う中で優しい人柄や、生活・佇まいの美しさが伝わりました。

実家の旅館や、父の診療所、近所のゴルフ場、ホテルを庭のように遊びまわっていた。冬はスキー、夏は鮎釣りと、父と遊んだことも多く、今でも鮮明な記憶としてある。そんな米倉さんが、イラストレーターとして伝えたい事の原点は、まさに育ってきた那須にある。旅館や診療所では多くの『人』を観察したり、湯本から見下ろす那須野が原など、見てきたものを原風景として表現したい気持ちを持ち続けている。また、父の書いた小説の人物や那須の自然など、同じ感性を持つ米倉さんが表現したいと思ったこともきっかけとか。心が震えるような情景や面白いこと、寂しさなどを表したいと思い、試行錯誤を繰り返し、手法を変えながら表現している。那須は観光地であり、様々なアート作品が身近にある。特に、芦野や伊王野地域にも、広く里山の美しさがあり魅力として伝えていけたらと米倉さんは考えている。

健康的で輝く秘訣

多くの女性が「いつまでも美しくありたい」と思う。コロナ禍で生活のリズムが崩れて家に居ることが増えてしまう今、米倉さんは意識的にウォーキングやピラティスを行っている。特にに姿勢には気を付け、仙骨を立てる事を常に意識しているそう。イラストを描く際は、あぐらをかき、仙骨を立てて座るよう意識する、それだけでインナーマッスルが鍛えられ、トレーニングになるとのこと。また、食事面にでは、那須の野菜や肉、乳製品など、美味しい物のを沢山楽しく食べて、ストレスをためないことが、米倉さんの健康の秘訣。外見と内面のトータルで日頃の積み重ねの意識が美しさを保つことに繋がる事を考えさせられたインタビューとなった。

那須の企業とコラボし、パッケージやキャラクターなどに

地域貢献したいとの思いで、企業13社とコラボをしており、商品のパッケージやグッズにもなっています。幅広い年齢層が共感できるイラストは、ストーリーを大事に考えられています。愛らしいイラストは心をくすぐりますね。

61年那須生まれ。大学卒業後やなせたかし氏のアシスタントを経て独立。挿絵・パッケージ・ポスターなどのイラストレーションの他、栃木県内を中心に個展活動。
【個展の情報】 「温泉のある風景」 栃木県指定文化財、瀧澤家住宅にての個展を開催予定。開催日/2021年10月2日(土)〜11月23日(火) 場所/栃木県さくら市櫻野1365番地
米倉万美さんの作品やグッズなどは、本紙掲載施設の「遊クラフト」様で販売してます。

関連記事一覧