アートビオトープ那須 #泊まる, #見る&体験する, #買う, #食べる Tweet Share 【自然とアート】 旅に出るまえに観たケリー・ライカートというインディーズの女性監督のOLD JOYという映画の中でつぶやかれた台詞が忘れられません。 sorrow is worn out joy. 悲しみは、古びたよろこびです。 なんとなくエミリー・デッキンソンの詩の一節にでもありそうな一行です。 映画ではなに一つ事件は起きません。なにも決断することなく、先延ばしにするのが習い性になってしまった人たちの、弱々しい感情の起伏があるばかりでした。 閉じこもりがちな気分を奮い立たせるように、厚手のセーターの上にパーカーをはおって冬枯れの野へ出てみました。なにもかもが衰えにむかっているようだけれど、立ち止まると冬の光がゆったりとしたコートのように全身を包んでくれます。 小径から水庭へ入り込むと、待ち伏せていたように、160コの眼がこちらをうかがうのがわかります。いたずら好きな妖精たちがあちこちに潜んでいるのでしょうか? 水庭には、季節にしばられない宇宙の運行のリズムがあって、それに浸ることができるのが魅力です。動物になる、植物になる、虫になる、ついには無になってしまう変容をたのしむのです。 たっぷりと瞑想をたのしんだら、団欒のぬくもりが恋しくなって、喫茶KANTANの外の席、で淹れたてのコーヒーをいただきます。 一日の労苦は、ゆっくりと報われて、悲しみさえよろこびだと思えてくるのです。 たそがれの秘法です。 誰にでもできるコラージュ、プリコラージュワークショップ 絵を描くには、スキルがいる。上手い下手があるのが、息苦しい。ということで、身の回りにある不用なモノを持ってきて、それをハサミでジョキジョキ切って、貼り絵みたいに、ジグソーパズルみたいに、貼っていきましょう。ルールなんか気にせずに、パッと思いつきで、自由にのびのび。アタマの上に長靴、ネコに飛行機の翼、木の上にバケツ、ふだんはバラバラに存在しているモノを、くっつけちゃう。これが、コラージュ。まるで、ジャズの即興演奏みたいでしょ?あるもので間に合わせるというブリコラージュのおもしろさ。ありふれた日々の中にこそ、美とおどろきと神秘とユーモアがあるんです。教えてくださるのは、極上キュレータにして、ご自身もアーチスト、あらゆるアートをたのしむ水先案内人、新見隆さんが、「すべての人はアーティストである」と励ましてくれます。 開催日:2021年12月11日(土)、25日(土) ※毎月2回開催 時 間:15:30〜17:00頃 随時開催 参加費:2,200円 リムジンマルシェ アートビオトープ那須の中庭に小さなマルシェが出現します!軽食、本やオリジナルグッズなどがユニークなホワイトリムジンに並びます。 時間:10:00~16:00 入場無料※雨天時など予告なく休止する場合があります。予めお問い合わせください。 カフェ「Kantan」レストラン・リテラチュール 武蔵野美術大学教授・前大分県立美術館館長の新見隆さんの監修による、文学、小説や詩、音楽や美術家にちなんだ美食の風景を紹介する「レストラン・リテラチュール」メニュー。今冬は「ハンバーグ・ステーキで、ハンブルグのルンゲを想う」が登場します。 ランチ | 12:00 – 13:30(L.O.) ティータイム | 14:00 – 16:00 ディナー | 18:00/19:30 予約・二部制ご予約・お問い合わせ0287-78-7833 (10:00−19:00) 「水庭」見学ツアー。 水庭のご見学は事前予約制です。前日の17時までにお申し込みください。 水庭ツアー(ポストカード・ブックレット付) 2,970円 【ご案内時間】 平日 14:00 土曜・日曜・祝日 11:00 / 14:00 栃木県那須郡那須町高久乙道上2294-3 予約:0287-74-3300 https://www.artbiotop.jp/ #泊まる, #見る&体験する, #買う, #食べる 国立公園 那須ロープウェイ 10分でわかる那須の歴史 関連記事一覧 スパホテル あぶくま かんすい苑 覚楽 コテージ アルカディア RV GROUND NASU 那須温泉 山楽 オーベルジュ ザ・ヴィンテージビュー Resort Stay ONSEN RYOKAN 山喜 那須高原のコテージ 那須ビレッジ